ためになるかどうかはわかりませぬが、活版のまとめ【2012年2月】

Thursday, 1 March 2012

今月もためになるネタが少なからず集まったのでまとめてみます。

TYPE

オリジナルの母型からCentaur Capitalが鋳造・販売されるとのこと。鋳造の模様のビデオあり。

色々な素材で出来た活字、材料を節約する為の工夫された活字の紹介。その時代を反映していて面白い。

（写真はLadybird Press Blogより引用）

特に活字箱のレイアウトの種類の解説ページがマニアック過ぎて面白い。
→Typecases

2人のベントン、リン（ATF社の書体デザイナーでベントン彫刻機の発明者）とモリス（ATF社の書体デザイナー、Bank Gothic、Franklin Gothic、News Gothicなど多数デザイン）の伝記。序文はマシュー・カーター氏。

組版ステッキでの文字組みの仕方。活字を天地逆さにして組む理由が分かった！1つは活字を左から右へ組めるため、2つは活字のネッキが上になり左親指の腹での確認が出来るため。なるほど〜。